モンゴルの障害児を支援する会
 

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「マラガダちゃん報告」

 

マラガダちゃんのご紹介


@家族構成


マラガダちゃんはモンゴルの首都。ウランバートル市内のバランゴル区に住み、3歳の女の子(2014年1月現在)若いご両親とお婆ちゃんと住んでいます。暮らしは裕福ではなく両親とも働き、マラガダちゃんをお婆さんが面倒をみています。

   マラガダちゃん          お母さんと              お父さんと

 

2014年1月(マラガダちゃん)写真

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 お父さんのBilegt、お母さんのSuwdaaさんからです。

日本の皆様へ

明けましておめでとうございます。
新年が皆様にとって良い年でありますように心からお祈り致します。

マラガダちゃんは、私たちの初めての子供で誕生したときは、ほかのこどもより
少し違う子供が生まれたのですが、うちの娘を両親の愛に恵まれて育てたいと
思いながら頑張っております。

それとともに、自分なりに娘さんの障害を治すことができるかを調べたりしていた
ところでニャマフーさんと出会いました。

そして、日本のみなさまとご協力ができ、うちの娘支援する基金まで立ち上げて
くれたことに大変感謝しております。

ニャマフーさんはじめ、日本のみなさまのご支援とご協力があったからこそ、
娘の障害が将来治り、普通に現在社会に生活なることが可能に
なるんじゃないかと気持ちになって皆様から沢山力を頂いて、もっともっと
頑張りましょうと思っております。
うちの娘をご支援して下さり、誠にありがとうございました。
本当に感謝一杯です。

マラガダちゃんの両親より。

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マラガダちゃんの現在の状態についてお知らせ致します。(2014年1月22日)

モンゴルでは、1月13日よりは真冬になり、マイナス20度から30度の寒い日が毎日
続いております。
こんな寒いでも幼稚園から大学や会社員などが学校、仕事に毎日普通に
通われているのです。
そんな中マラガダちゃんは、去年9月から普通の幼稚園に通い始めました。
家族だけでいた環境が変わるとどうだろうと心配されていたのですが、。
あんな自分のような幼い子供が沢山いるところが欲しかったように、
全然問題なく慣れたようです。
現在は、おばあさんの話によると、幼稚園のお友達や先生たちと普通に接し、
モンゴルでは、毎年に行われる幼稚園の年末の忘年会に参加し、みんなで歌ったり
、踊ったりして一杯楽しんだようです。
モンゴルでは、年末のときに小さいお子さんがいる内ではクリスマスツリーを
飾ったり、子供にプレセントを渡したりするのです。
私も、埼玉盲学校先生方から頂いた、サンタの靴に入ったお菓子を渡しに
行ったときは、お母さんとおばあさんがマラガダちゃんが誰からでも、どんな
プレセントでももらうのが気にいっていますと話をしていました。
私も、マラガダちゃんとまだ会っていませんが、みなさまと同じように写真だけで
見るとかなり大きくなり、もっと可愛くなっているのを感じっております。

ニャマフーより。
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Aマルガダちゃんのモンゴルでの診断書


(モンゴル語の診断書を翻訳ソフトで日本語に訳したものです)

健康耳鼻咽喉科専門家の委員会省
2012年9月18日
シリアル番号018/011
ウランバートル市

健康倫理委員会の省

市民チャンネルから受信した要求により,ウランバートル市内のバヤンゴル区に
住むAltansuvdに対して、耳鼻咽喉科の専門委員会はAltansuvdの娘
B. Margadの診断検査を実施するためのワーキンググループを作りました。

審査結果は、文書に添付されています。

次のような結論は、B. Margadの耳鼻咽喉科の状態に対して作られました。

1。右耳は正常です。彼女はこの耳で普通に聞こえるし、通常の精神と話をすることができ、
彼女の生活の質には影響がありませんでした。

2。外側と真ん中の左耳に先天性異常があります。現行の/有効な診断と治療の基準によると、
それは子供が成長し両親が要求される場合、KTとの構造的な診断を通じて
時にこの耳の再生や美容整形の手術を行うことが可能である。しかし、誰緊急手術は、
この段階では必要ありません。

3。この子供は拡大扁桃とアデノイドを持っています。これはEustationチューブを
通して健康な耳への感染の可能性のある原因になります。だから、それを削除することをお勧めします。

4。 B. MargadはENTと整形外科医チームの常時監視下にする必要があります。

健康倫理委員会  P.ガンスイメッグ
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添付資料

既往歴:
彼女は左耳の先天性異常を持って生まれた。そして外耳道(骨の閉鎖)が
ブロックされています。聴力検査は耳鼻咽喉科病院で完了しました。
左耳は聴覚がありません。子供は風邪やインフルエンザに敏感です。

検査:
Oropharyngoscopy:顔に不均衡があります。口が自由に開きます。口の
粘液はピンクと発疹はあいません。 扁桃腺とアデノイドは、第二度に拡大されています。

検鼻:鼻が適切に整形される。鼻腔粘液はピンクと少し腫れています。
鼻の空気の流れは、いくつかの困難を持っています。

耳鏡検査:外耳道が形成されなかった、唯一の通常の位置より前部、低くなっています。
外側の外耳道が形成されていません。外耳骨管は触診で閉じているように感じている。
BERA検査:右の耳は大丈夫です。左耳の聴力で強い波の兆候はありません。

診断:先天性の外中左耳の異常。 Adenotonsillitis(腺疾患?)

医師:B. Erdenechuluun(SCD) P Ganchimeg(博士)

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